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大学2年生の前期試験

ポーランドの大学は、概ね上位5位ぐらいに入る学部や学科だと授業も厳しくなります。 ヴロツワフ大学は法学の分野ではポーランドの大学で上位にあたるため、法学に関連する授業や試験は非常にハードです。今回は、そんなエピソードを ご紹介します。

厳しい法学系の試験

クリスマスにルクセンブルクやクラクフで過ごせたおかげで、息子は冬休み明けには活力を取り戻していましたが、冬休みが明けると すぐに期末試験が始まります。 クラスの課題をクリアするのも一苦労でしたが、試験も相当に大変そうでした。

会計や経営管理の意思決定、組織社会学のテストは比較的楽にクリアできたようですが、法学関連の試験は相当に苦労していました。ラテン語を勉強しなければならない刑法はギリギリ試験をクリアしましたが、EU法は追試となりました。追試は1回だけです。

情け容赦ない試験

ヴロツワフ大学の経営学部ではEU法は単位を落としやすい科目のようです。あの複雑なEUの政治システムを支える法律なんて、素人的には想像もつきません。昨年試験をパスできなかった人たちも参加するので、試験はクラスの時よりも人数が増えたようですが、このあたりは日本の大学と似ています。

一番勉強のできるポーランド人のクラスメイトは、他の科目ではあまり勉強せずに試験をパスできていましたが、EU法はクラスメイトに想定問題を出して貰ったら相当に難しかったのっで、そこから慌てて1週間勉強しても間に合わず、1回目の試験は落としました。息子は頑張った甲斐なくEU法の試験を落としましたが、そこからかなり頑張って勉強して、何とか追試でパスできました。

大変な授業や試験で鍛えられたおかげで、最近 息子は「首の皮1枚って結構 厚いよ。」って言うようになりました。僕も昔、同じことをよく言っていましたが、それは社会人になってトラブル対応を たくさんこなした頃の話です。学生のうちに そのことが理解できるほどポーランドの大学は過酷です。1年生の頃は試験の成績を気にしていましたが、最近は「単位が貰えれば立派」と思うようになりました。

試験が終わり、何とか必須科目は全てクリアできた翌々日から後期の授業が始まりました。 ヨーロッパの大学は本当に容赦ないです。

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