息子はポーランドの大学に在学中にヨーロッパ各地を廻ったのですが、ポーランド国内にはあまり旅行をしませんでした。今になって、「もっとポーランド国内も旅行すればよかった」と言っていますが、ポーランド国内にも魅力的な観光地はあります。今回は、ポーランドのリゾート全般と、山岳リゾートの中心地・ザコパネについて ご紹介します。
ポーランドのリゾート地
ポーランドは北に海、南に山を抱える国で、東北には約2,600の湖が運河や川でつながるマズーリ湖水地方と呼ばれる湖沼地帯があり、それぞれに魅力的な観光地があります。
山のリゾートは、夏は登山・ハイキング、冬はスキー、温泉などのアクティビティが中心です。ポーランド人の友人も登山が好きで、日本国内を旅行した時も登山をしていました。日本の町中では滅多に会わないポーランド人も、なぜか日本の山に登ると出会うことがあるそうです。ポーランドの人たちは登山が好きなのでしょうね。
海のリゾートは、バルト海沿岸の町で過ごす夏の定番の休暇スタイルです。ビーチで過ごしたり、温泉目当てに海のリゾートを楽しむ方が多いようです。
マズーリ湖水地方は「ポーランド版フィンランド」とも呼ばれています。ポーランド人の友人は「ポーランドに来てくれたら、湖でクルージングしよう」と言ってくれていますが、クルージング以外にもセーリングやカヤック、釣りなどのアクティビティを楽しむことができます。
山岳リゾートの中心地・ザコパネ
ポーランドの南部には、ポーランド国内からスロバキア北部に広がるタトラ山脈(Tatra Mountains)があります。このタトラ山脈がポーランドの山岳リゾートの中心地です。
タトラ山脈のふもとにあるザコパネ(Zakopane)は、「ポーランドの冬の首都」と呼ばれ、年間数百万人が訪れるポーランド国内屈指の観光地で、ある調査では特に冬のリゾートとしてポーランド国内人気No.1でした。
ポーランドの山は一般に低い山や、なだらかな森林が多いのですが、タトラ山脈は標高が高く、アルプスに近い景観があります。クラクフから車で2時間程度の場所にあり、列車や主要バス路線もあるのでアクセスが良く、比較的容易に行けることも人気の理由の1つです。
ザコパネ近辺のスキー場は、アルプスほどの規模ではありませんが、中規模のスキー場が集まっています。その中の1つである、カスプロヴィ・ヴィエルフは自然雪が中心で、標高約1987mの山頂にゴンドラで上がり、5~6㎞の滑降ができる本格的なアルペンスキーが楽しめます(上級者向け)。
初心者向けのスキー場もあり、その中の1つがザコパネ市内から近いノサル・スキー場です。ザコパネ近辺には温泉も多く、日本のスキー場と同様にスキーの後に温泉を楽しむ方も多いようです。ちなみに、ポーランドの温泉は日本のような「静かに浸かる」タイプだけでなく、大型の「温泉プール(ウォーターパーク)」形式が多いです。
ザコパネは、19世紀後半から保養地として、また芸術家の避暑地として発展しました。この時期にザコパネ様式と呼ばれる建築様式が確立されました。木彫装飾や急勾配屋根が特徴です。町なかにはザコパネ様式の建物が今も残ります。建築以外にも民族音楽や伝統衣装など独特の文化があり、これらはゴラル(Góral)文化と呼ばれています。
ザコパネの有名通りであるクルプフキ通り(Krupówki)にはバーやレストラン、クラブも立ち並んでいます。そのため、家族連れ世代だけでなく、若い世代にも人気がある観光スポットです。
長い冬の勉強期間、リフレッシュが必要になったら、ザコパネで心身ともに羽を伸ばしてみるのもよいかもしれませんね。
情報ソースの一覧
・ザコパネの人気調査: TVP World

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