ポーランドに限らず、欧米の学生は、大学から与えられた課題をこなすために多くの時間を使います。忙しい勉学の中で、ポーランドの学生が余暇にどんな時間の使い方をしているのかを今回はご紹介します。
ポーランドの学生の余暇の使い方
ポーランドのフルタイム大学生は、週平均15.7時間を自主学習に充てています。授業時間と合わせると、週36.4時間です。この時間はヨーロッパの国々の中でも突出して長いわけではありません。
この数字は平均ですので、実験や実習の多い学部ではこの数字より多くなるケースもあり得ますし、語学的なハンデのある留学生は更に多くの自主学習時間を取っているケースもあると思われます。また、試験前には普段より多くの時間を勉強時間に割きますので、さらに長い時間勉強することになります。
ポーランドの大学で看板学部の1つで勉強をしていた息子は、日本のビジネスパーソンと同程度に余暇はありませんでした。留学生の中には、息子のような方もいるのではないかと思います。
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学生の余暇の使い方
時期にもよりますが、ポーランドの大学生が余暇に使える時間はそれほど長くはありませんし、科目によっては出席が単位認定の条件になっているため、自由に欠席できるとは限りません。また、ヨーロッパの大学寮には食堂がないことも多く、多くの学生は自炊しています。
授業が多い日と少ない日や、試験勉強に時間を充てなければならない時期など状況によって異なりますが、余暇に多くの時間を割くことが難しい学生も多いのではないかと思います。
2023年のポーランド政府の成人調査では、余暇の楽しみ方では友達と食事をすることが上位にきています。この調査は学生に特化したものではありませんが、 息子の話を聞く限りでは、少なくとも息子も息子の友人たちも似たような時間の使い方をしている方が多かったようです。
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尚、ポーランドの大学生は学生証を提示することで、交通機関や文化施設、一部の飲食店で大幅な割引(50%オフなど)を受けられますので、留学中はさまざまなことにコスパ高くチャレンジできるチャンスでもあります。
友人と過ごす食事の時間
留学したての頃、息子はよく1人でカフェに行って勉強していました。一緒に勉強することはあまりしていなかったようですが、友人が増えるにつれて、次第に一緒に食事をしたり、授業の後に飲みに行ったりすることが増えていきました。
少し古いですが、ワルシャワの大学3校の学生200人に対する調査では以下のような結果が出ています。
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2025年9月公表の「ポーランドの外食市場に関する調査」(NielsenIQ)によると、3か月に1回以上利用する割合はレストラン61%、カフェ57%、ファストフード57%でした。ポーランドは他のヨーロッパに比べると物価が安いため、レストランで食事をする人も多いですが、息子の知人によると、物価が高騰しているイギリスやフランスでは、外食する人も減ってきているそうです。
先日、息子とピザがおいしいことで有名なイタリアンレストランに行ったところ、懐かしがってピザ食べていました。息子曰く、大学時代に友達とよく行ったイタリアンレストランのピザの味と似ているのだとか。
息子がよく通っていたイタリアンレストランのパスタ麺はイタリアから輸入したものを使っていたようですが、イタリアのパスタは法律で、乾燥パスタには「デュラム小麦のセモリナ粉(粗挽き粉)」と水のみを使用することが義務付けられているのでパスタが違ったり、作り方なども違うことから、日本のパスタとは味が違うと言っています。一方で、ピザは生地が世界中どこでも同じ原料なので、息子は、ピザは国が違ってもおいしいものに出会える料理だと感じているようです。
息子にとって、ピザは大変な勉強の合間に友人たちと過ごした楽しい時間の味がするのでしょうね。











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