グダニスクはバルト海に面したポーランド最大の港湾都市です。港町らしい開放感がありながら、中世の栄華を伝える歴史的な重厚さも感じられる町です。グダニスクは琥珀の産地でもあるため「琥珀の都」とも呼ばれています。この記事ではグダニスクとグダニスクにある大学を ご紹介します。
グダニスクの歴史
グダニスクは900年代頃に建設されました。その後、自治権の獲得など都市としての形成が進み、交易拠点としての基盤が形成されて行きました。1361年にはハンザ同盟の正式な貿易加盟都市となり、やがてハンザ同盟の中でも最大級の都市となり、「バルト海の真珠」と称されるほどの繁栄を誇るようになりました。
1500年代から1600年代にかけて、グダニスクは黄金期を迎えます。この頃には様々な国の人たちがグダニスクに移ってきました。そして、それらの人たちが混住することで、町は繁栄を極めました。この時代、ルターの宗教改革によってカトリックとプロテスタントが激しく対立した時代でもありましたが、ポーランドの民族・人種・宗派・宗教の違いを受け入れる寛容な風土のお陰で 激しい対立は起こらなかったようです。
1700年代頃になると、グダニスクは衰退期を迎えます。度重なる戦争で経済は衰退します。そして、1700年代末の第二次ポーランド分割で、グダニスクはドイツ(プロイセン王国)に併合され自治権も失いました。1800年代にナポレオンの政策により自治権を回復しましたが、ナポレオン戦争が終わると再び自治権を失いました。
1900年代になって、第一次世界大戦後にポーランドが独立した際には、グダニスクは国際連盟の庇護のもと、自由都市となりました。第二次世界大戦後、ポーランド領に編入されました。
グダニスクの景観と気候
グダニスクは他のポーランドの町と同様、第二次世界大戦で壊滅的な打撃を受けました。現在の旧市街地は、残っていた資料をもとに戦後復元されたものです。街中に流れる運河や北欧テイストも加わったカラフルな街並みは、他のポーランドにはない景観で、ポーランド国内の有数の観光地でもあります。
グダニスクは海に面しているので 、他のポーランドの内陸にある都市とは異なり比較的寒さが緩やかです。とはいえ、一番寒い1月の平均最低気温は−3.3°Cですので、東京に比べると格段に寒いことは間違いありません。
グダニスクにある主な大学
グダニスクにある主な大学とその大学の概要は以下の通りです。
| 大学名 | 公・私立 | 概要 |
|---|---|---|
| グダニスク工科大学 Gdańsk University of Technology | 公立 | 海洋技術に特徴のある、ポーランド トップクラスの工業大学の1つ。 |
| グダニスク大学 University of Gdańsk | 公立 | 海運学校がルーツの1つで海洋研究が特徴的な大学。ポーランド トップクラスの総合大学の1つ。 |
情報ソース 一覧
・ グダニスクについて: Wikipedia








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