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3.ポーランド一般

ポーランドの海の穴場リゾート

これまで「ポーランドの山岳リゾート」「マズーリ湖水地方のリゾート」「ポーランドの海辺のリゾート」をご紹介してきましたが、ポーランドには魅力的でありながら、まだ日本では あまり知られていないリゾート地も数多く存在します。今回はポーランドの海の穴場リゾートについて ご紹介します。

ウストカ | 素朴さが残る海辺リゾート

ウストカ(Ustka)はグダニスクとドイツ国境のほぼ中間に位置する海辺の町です。観光地化され過ぎておらず、素朴な海辺の暮らしが今も感じられる点が魅力です。

ウストカはもともと、スウプスク(Słupsk)の外港として発展した小さな漁村でした。中世にはすでに港として機能していましたが、本格的に発展するのは19世紀です。ドイツ領時代に海水浴・保養地として開発され、戦後、ポーランド領となりました。現在はポーランド人中心の庶民的リゾート地です。

現在でも小規模ながら現役の漁港があり、朝に水揚げされた魚がその日のうちに提供されるのも魅力のひとつです。ニシン・サバ・タラなどの燻製やシンプルなグリル魚料理が名物で、露店で燻製を買って食べたり、地元食堂で魚料理を楽しむことができます。

ウストカにもサナトリウム(医療・療養を目的とした滞在施設)があり、スパも楽しむことができます。ウストカへは、グダニスクから電車でスウプスク乗換で2.5時間~3時間程度です。

ヘル半島|ヨーロッパでも珍しい「砂の半島リゾート」

ヘル半島(Hel Peninsula)はプツク湾に伸びる、全長約35kmの細長い半島です。ヨーロッパでも比較的大規模な砂州で、幅は狭いところで200~300m、広いところでも数kmで、交通状況にもよりますが、車でおよそ1時間ほどで縦断可能です。

狭い場所では、半島の左右でまったく異なる景観が広がります。片方が少し波があって開放感のあるバルト海、もう片方が波が穏やかで遠浅なプツク湾で、同じ場所で性質の異なる2つの海を楽しむことができます。ヘル半島はグダニスク湾を守る天然の防波堤で、軍事拠点にもなっていました。現在はリゾート地になっていますが、今でもヘル半島の先端の町・ヘルには砲台など当時をしのぶ遺構が残っています。

ヘル半島には幾つか町がありますが、先端の町・ヘルは観光地として有名で、大きな町ではありませんが、港エリアには漁船と観光船が混在し、カフェやレストランが立ち並んでいます。

ヤスタルニャ(Jastarnia)やユラタ(Jurata)はウィンドサーフィンができることで有名です。ヘル半島のプツク湾側は足がつくほど浅く、初心者でも練習しやすいのが特徴です。また、バルト海特有の風が特に夏はウィンドサーフィンに適しています。上級者はバルト海側の外海でウィンドサーフィンを楽しむことができます。

グダニスクからのアクセスも良く、先端の町・ヘルにはグダニスクから電車で2~2.5時間程度です。グダニスクからはフェリーも出ており、1.5~2時間程度です。

シフィノウイシチェ | 混雑しない「ヨーロッパ的ビーチリゾート」

シフィノウイシチェ(Świnoujście)はドイツとの国境にある町です。ズゴジェレツ(ドイツ側はゲルリッツ)のように一つの町が分断されたケースではなく、同じ島の中でポーランドとドイツの町が隣接しており、同じ島(ウーゼドム島(Usedom))にある他の町へは柵も検問もなく、徒歩や自転車で往来することができます。

幅が数十~100m以上ある砂浜が広がっており、人が多くても混雑を感じにくく、開放感のあるビーチが広がっています。西ヨーロッパ的なビーチリゾートを楽しむことができ、プロムナード(遊歩道)にはカフェ・レストラン・ショップが並ぶリゾートらしい華やかさがあります。ホテルスパが充実しており、療養リゾートとしての側面もあります。

シフィノウイシチェへのアクセスは、グダニスクからだと電車で5~6時間かかりますが、ベルリンからだと電車とバスで3~4時間程度です。ドイツからのアクセスも良いため、ドイツ人観光客も多いリゾート地です。

ポーランドの海のリゾートはグダニスク周辺が中心ですが、ご紹介した町は長期滞在や留学の合間に少し足を延ばして訪れてみる価値のあるエリアだと思います。

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